こんにちわ
今日もゲーム紹介やっていきたいと思います。
本日おススメするゲームは「Kerbal Space Program」です。以前紹介した「Outer Wilds」と同じ宇宙を舞台にしたゲームです。
「Outer Wilds」の紹介記事はコチラ
リアル路線のロケット開発ゲームで、なんと現役のNASA(アメリカ航空宇宙局)職員もハマっていることでも知られています。
興味のある方はぜひ記事を読んでみてくださいね。
Contents
「Kerbal Space Program」ってどんなゲームなの?
一言で説明すると
プレイヤーが宇宙開発プログラムの責任者として、ロケットを開発するゲームです。
実際の太陽系をモデルにした架空の恒星系がゲームの舞台。
Kerbinという惑星(現実世界でいう地球に当たる星)を拠点に「カーバル」と呼ばれる異星人を乗組員としてロケットを飛ばします。
ゲーム内の物理演算を重視して作られており、重力・慣性によるロケットの挙動がとてもリアルです。
どれぐらいリアルな挙動なのかというと、現役でロケット開発をしているNASAの職員が「このゲームは他のどんなロケットゲームよりリアルに近い」と褒めるレベルです。
とあるロケット開発部署では、メンバーの半数以上が「Kerbal Space Program」をプレイしており、実際に攻略掲示板などに書き込みをしていたりします。(私も何度か見かけました)
ゲームの具体的な内容は?
「Kerbal Space Program」には3つのモードがあります
- キャリアモード
- サイエンスモード
- サンドボックスモード
キャリアモードとは
イチから宇宙開発を進めていくモードで、RPG的な要素を含んでいます。
スタート時点ではごくわずかな資金と、科学技術レベルの低い簡素なエンジン・機構しか与えられていません。最初にできることは、エンジンに胴体をつけて海に向かって飛ばすだけ。他の恒星に降り立つどころか、大気圏から出ることさえできません。
できる範囲でロケットを飛ばし、研究結果を持ち帰り、議会にアピールして新規予算を獲得します。その予算で新規開発を行い、より強いエンジンやより軽くて丈夫な胴体を作ります。その結果ロケットが行ける範囲が広がり、新しい研究結果が得られる→予算が得られるのループを繰り返します。
その結果、最初は海に向かって飛ばすだけだったものが、他の恒星に着陸して旗を立てたり、宇宙空間に宇宙ステーションを建設できるまでになります。
サンドボックスモードとは
スタート時点から資金無制限、科学技術MAXのモードです。
予算に制限がないので最初から「ぼくのかんがえたさいきょうのろけっと」を作って飛ばすことができます。
時間がない社会人にはこちらのモードがおススメです。
サイエンスモードとは
キャリアモードとサンドボックスモードを足して2で割ったようなモードです。
あまりやる機会はないと思います。(なぜこのモードがあるのか疑問です)
実際ほとんどのプレイヤーはキャリアモードとサンドボックスモードをやっています。
海外のゲーマーと競争!?
「Kerbal Space Program」は海外にもコアなプレイヤーが数多くいて、そのプレイヤーたちは毎日競い合っています。
- いかに少ない燃料で遠くの星に行って帰ってこれるか
- いかに少ない予算でロケットを作り遠くの星に行って帰ってこれるか
- 一度の飛行でいかに多くの恒星を周れるか
誰かがすごい記録を出して、もうこれ以上は無理だと思われていても、数か月後には別のプレイヤーが新しい方法、ルートを発見して今もなお記録が更新され続けています。
ただ、現役のNASA職員や物理学者などが本気になって参加しているので、素人の我々が今から参戦しても手も足も出ないと思います。。。
我こそはと自身のある方は挑戦してみてください!
こんな人におすすめ
- 宇宙が好き、ロケットが好き、物理が好き
- 映画「アポロ13」「インターステラー」「ゼロ・グラビティ」「オデッセイ」が好き
- 将来NASAで働いてみたい
他にも
- 大空を羽ばたきたい
- 宇宙のはてを目指したい
- 地球はもう飽きた
そんな人にもおススメです。
逆にこんな人にはオススメできない!?
- 自由度の高いゲームは嫌いだ、一本道のゲームがいい
- まとまった時間が取れない
- トライ&エラーをひたすら繰り返すのは嫌だ
まとめ
- 「Kerbal Space Program」はロケット開発ゲーム
- 現役NASA職員も認めるリアルさ
- 世界のゲーマーと競える
万人が楽しめる系のゲームではありませんが、一部の人はドハマりしてしまうゲームです。
一度プレーしてみてはいかがでしょうか。